1. 使用するプリンタをハイライトし、[現在のメディアと [用紙サイズ] 領域にある ボタンをクリックします。これで「メディアの変更と用紙サイズ」のダイアログが開きます（図1）。

2. [配置] フィールドで、ドロップダウンボックスを使って使用する配置方法を選択します。

3. [配置方法] のオプションを修正変更するために、 ボタンをクリックします。これで「配置方法」のダイアログが開きます（図2）。

4. 変更を行い、[OK] をクリックします。

[配置] フィールドで ボタンをクリックし、配置方法オプションを設定します（図2、3）。

 

注: 使用する配置方法によって、これらのオプションが利用できる場合とできない場合があります。

 

[一般] タブ

[一般] タブ（図2）には、次のオプションがあります。

• • 印刷トリガ - 特定の条件が満たされたら、プリントを開始するために[印刷トリガー]オプションを設定することができます。[時間に基づいて開始] は、プリントする前にパスが必要なります。[エリアに基づいて開始] は、プリントする前に使用するメディアの一定量が必要となります。[自動的にプリントを開始] は、ジョブを処理した後すぐにプリントを開始します。[印刷トリガー] オプションが選択されていない場合は、[印刷] ボタンをクリックすると、プリントが開始されます。

• • ジャスティフィケーション - このオプションは、イメージをメディアのどこに置くかを決めます。同時に複数のイメージをプリントする方法を使用している場合は、[ジャスティフィケーション] はイメージのグループに適用されます。
• • オフセット（余白） - このオプションはイメージの左側と上部に余分の空白を追加します。同時に複数のイメージをプリントする方法を使用している場合、[オフセット] はイメージのグループに適用されます。
• • 印刷ガター - このオプションは、ガターのサイズと配置を決めます。左、右、あるいは左右両方のガターを選び、上下矢印を使ってガターサイズを調整します。
• • タイルを1つおきに反転 -このオプションはイメージのタイルを1つ置きに反転します。

 

[オプション] タブ

[オプション] タブ（図3、4）には、次のオプションがあります。

• コピー間のスペース - このオプションはイメージのコピー間の空白（縦と横）の長さを決定します。

• イメージとカッターマーク間のスペース - このオプションはFotoba、 Dicus、 Flexa カッターマークとして [配置] を設定する場合に、イメージとカッター間の空白の長さを決定します。
• カッターマークの濃さ - このオプションは使用するカッターマークの濃さを決定します。低い数字ほど薄い設定となります。
• グループ化 - Tこのオプションは、RIP-Queueがプリントする際にジョブをタイルまたはコピーで行うかを決めます。[タイルで] または [コピーで] のいずれかを選ぶことができます。[タイルで]を選んだ場合、イメージのすべてのタイルが次のイメージのコピーを開始する前にプリントされます。[コピー数で] を選択した場合、イメージの各コピーが先にプリントされます。また [メディアを節約するためにタイルを再配置] を選ぶこともできます。
• 横にコピー- このオプションはイメージのコピーを横に配置します。デフォルト設定では、このボックスにチェックマークが入っています。このチェックを外すと、イメージのコピーは縦に配置されます。

• 縦にコピー - このオプションは各タイルまたはコピーをその列に配置する代わりに、ページ全体で並んでジョブのタイルやコピーを配置します。

• 1度に複数の行を印刷 - このオプションは同時に複数の行をプリンタに送信します。これは [個々のジョブとして印刷] として配置を設定した場合、1つのグループとしてプリントされます。
• 1度に全ての行を印刷- このオプションは同時にすべての行をプリンタに送信します。これは [複数のジョブをグループ化] として配置を設定した場合、1つのグループとしてプリントされます。
• ベストフィット - このオプションは[メディアの節約] として配置を設定した場合、メディアを効率的に使用するために、使用ジョブのレイアウトを自動的に調整します。[回転を許可] オプションは、RIP-Queueがより良くフィットさせるために正方形の解像度のイメージを自動的に回転することができます。
• 印刷前にパーセントをキャッシュ - このオプションは、処理情報をプリンタに送信する際に設定することができます。これを「0%」に設定した場合は、情報は処理と同じくらい早くプリンタに送信されます。「100%」に設定した場合は、全プリントの処理が終了するまで情報はプリンタに送信されません。
• カッターマークのサイズ –このオプションは、カッター線の太さを決めることができます。デフォルト設定では[2.95mm (0.118インチ)] となっています。イメージの端にカッターマークを置きたい場合は、[イメージ幅] オプションのボックスにチェックを入れます。

• 縦/横のカッターマーク – これらのオプションはイメージに配置されるカッターマークの単線、または二重線を設定することができます。[単線] または [二重線] のいずれかの使用したいボックスにチェックを入れます。

 

注: 正方形の解像度は、縦横が同じ数値の解像度です。例えば、720 X 720は正方形の解像度です。360 X 720は非正方形の一例です。

次の[配置(ネスト)方法]のいずれかを選択することができます（図4）。

• メディアの節約 - この方法はイメージを整理し、可能な限りメディアを多く節約するために、行ベースのシステムを使用します。行は最大利用できるイメージの縦の長さで決定されます。行にある他のすべてのイメージも同等にできますが、このイメージよりも大きくはありません。ジョブがRIP-Queueに入るたびに、全てのネストは新しいジョブによりフィットするように再配置されます。この方法は、イメージを回転しません。メディアを節約したい場合や急ぎで優先しなければならないプリントがない場合は、この[メディアの節約]を利用します。

注: 多数のイメージで[メディアの節約]を使用する場合、次の3つの方法を試してください。［ベストフィット］ をオフにした [メディアの節約]、[ベストフィット］をオンにし [回転を許可] をオフにした [メディアの節約]、[ベストフィット］ と [回転を許可] をオンにした [メディアの節約]。この3つから最もよい結果が出た方法を使用します。

• 複数のジョブをグループ化- この方法はメディアをより節約するめに、ジョブを並べて配置しますが、回転やジョブの順番を再編成しません。メディアを節約したい場合や急ぎで優先しなければならないプリントがある場合は、この[複数のジョブをグループ化]を利用します。
• ジョブを個々に印刷 - この方法はそれぞれのジョブを1つずつ送信してプリントします。メディアの節約が必要でない場合や急ぎで優先しなければならないプリントがある場合は、この [ジョブを個々に印刷] を利用します。
• Fotoba、Dicus、Flexaカッターマーク- この配置方法はFotoba、Dicus、Flexaカッターマークとともにイメージをプリントします。この方法は自動的に可能な限りメディアを節約しますが、カッターマーク用に書くイメージの周りに余分なスペースを作成します。Fotoba、Dicus、Flexaカッターマークでイメージをプリントする必要がある場合に、このオプションを使用します。